2021年度TMU高大連携ゼミⅠ 「模型作りで体験する中国の建築と風土」開催のお知らせ 高大連携室では、高大連携ゼミ「模型作りで体験する中国の建築と風土」を開催します。今回は、世界文化遺産にも指定された蘇州の名園「網師園」をお手本にして、中国の伝統的な庭園の模型作りを試みます。だんだんと出来上がっていく建物や庭の実体感覚を通して、中国文化の空間的・現場的なありさまに親しみ、中国の建築や風土について考えます。模型製作の経験、文系・理系は問いません。教室では高大連携室の大学院生スタッフもみなさんをサポートします。少しでも興味のある高校生の参加をお待ちしています。
【開催概要】 日時:2021年9月18日(土)から 15:00~16:30 (全7回:9/18・9/25・10/9・10/23・10/30・11/13・11/20) *状況によって、変更や中止の場合があります *連続した作業を前提としています。最低5回以上はご出席ください。
会場:東京都立大学 南大沢キャンパス 91年館多目的ホール (京王相模原線南大沢駅より徒歩5~10分) 参加費:無料(材料はこちらで用意します) 定員:5名程度(定員に達し次第受付を終了します。) 申込締切:8月20日(金)
下記申込サイト(外部リンク)よりお申し込みください。 定員に達しましたので申し込み受付終了いたしました。
【題材の紹介】 蘇州「網師園」 南宋時代の12世紀後半に初めて造られ、その跡地が、1765年頃には清朝の官僚邸宅とその庭園として、ほぼ現在の名前と形になりました。 私邸に造られた庭園の傑作と言われ、1997年に「蘇州古典園林」の一つとして世界文化遺産に登録されています。蘇州の庭園としては小さめですが、池の周りの回廊や白壁の建物など変化に富んだ造形が特徴的です。
【講師紹介】 木之内 誠(きのうち まこと) 東京都立大学名誉教授(高大連携室特任教授)
1954年川崎市生まれ。東京都立大学大学院修了。首都大学東京人文・社会系教授を経て現職。中国文学を専門とし、場所と文字をめぐる中国古典文学史・文化史、文化景観論に関心を持つ。著書に『上海歴史ガイドマップ』『北京探訪 -知られざる歴史と今』(共著)など。
【お問い合わせ先】 東京都立大学アドミッション・センター 高大連携室 木之内ゼミ担当 koudairg@tmu.ac.jp
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