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TMU高大連携室スタッフ

Author:TMU高大連携室スタッフ
東京都立大学、高大連携室のブログ。イベント情報や、高大連携室でのできごとなど、活動記録を中心に掲載します。所属する教員・学生スタッフがそれぞれの視点からつづります。
E-mail:koudairg@tmu.ac.jp

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TMU高大連携室のスタッフブログ
~活動記録とお部屋でのできごと~
南大沢での下宿生活はどんな感じ?
 皆さん、こんにちは。高大連携室で大学院生スタッフをしております、人文科学研究科博士前期課程2年の松島です。今回は、本学のメインキャンパスの1つである南大沢での学生生活についてお話ししたいと思います。
 本学は都立の大学ではありますが、北は北海道から南は沖縄県まで、全国津々浦々から学生が集まる総合大学です(ちなみに、私は富山県出身です)。そのため、本学進学を機に、故郷を離れ、学生寮生活や一人暮らしを始める方も多いでしょう。私は、学部・大学院の6年間で、本学学生寮・ルームシェア・一人暮らしと様々なスタイルの生活を経験しましたので、以下それぞれの特徴やメリット・デメリットについて書いていこうと思います。
 まず、そもそも南大沢は、東京都八王子市に位置しており、新宿から京王線に乗って約40分の距離にあります。東京都の端(数km西へ行くと神奈川県相模原市に入ります)ではありますが、乗換1回で東京駅や横浜駅にもアクセスできることから、利便性の高い町であるかと思います。多摩ニュータウン開発以降に発展した町ですので、マンションや住宅地が多く、いわゆるベッドタウンという雰囲気の町になります。
 では、ここから学生寮・ルームシェア・一人暮らしの順で、それぞれの生活についてみていきたいと思います。それぞれ見出しを立ててありますので、興味のあるものだけ選んで読んでいただいても構いません。

*学生寮*
まずは、本学学生寮についてです。私は、大学1~2年の2年間、本学学生寮に居住しました。本学の学生寮は、家賃が月額4,700円で、最大2年間入寮することができます。大学の敷地内に立地しておりますので、通学も5~10分程度で済み、大変便利だと言えます。部屋は、それぞれに約10㎡程度の個室が用意されており、6つの個室が集まって1ユニットを形成しています。洗面所・トイレ・シャワーは、ユニット毎に用意されているので、それらは6人で共用していくこととなります。また、男子棟・女子棟にそれぞれ、浴場・洗濯室・炊事室が用意されており、洗濯機や冷蔵庫を自由に利用することができます。
 学生寮の最大のメリットとしては、やはりその安さにあるでしょう。ルームシェアと一人暮らしの家賃については後述しますが、家賃に光熱水費を足して1万円前後は破格です。また、洗濯室があることから、洗濯機を購入する必要がなく、大学デビューの初期投資を、若干ではありますが軽減させることができるでしょう。また、水回りは共有スペースですので、それらの利用を通して、他の寮生との交流が生まれることもメリットの1つです。特に、まだ入学したばかりで、大学のシステムや生活に慣れていない時に、周囲に同級生や先輩がいることは大変心強いです。
 最後に、いくつかデメリットを挙げておくならば、近隣にスーパーが少ない(南大沢駅周辺まで行かなければならない)こと、駅までの距離が少し遠い(徒歩20分強かかる)こと、寮周辺に坂が多く、自転車での移動に不便といったことがあります。しかし、それらさえ苦にならなければ、学生寮は大学デビューの強い味方になるでしょう。なお、その他詳細や入寮基準等については、本学学生サポートセンターHP(http://www.gs.tmu.ac.jp/gakuseika/04_dormitory/index.html)を確認してみてください。

*ルームシェア*
 続いて、ルームシェアの暮らしについてです。先述のように、本学学生寮は最大2年間しか住むことができないため、私は退寮後、同時期に退寮した友人2名と大学近辺でルームシェア生活を始めました。間取りは3DK、家賃は月額7万円です。これを、3人で割ることになるわけですから、一人暮らしの半額以下の家賃で住むことができます。
 ルームシェアのメリットとしては、同居する仲間がいるので、普段から困ったことを相談できる点や、体調を崩したときには食材や薬を買ってきてくれるという点が挙げられます。また、ルームシェアができるようなマンションやアパートは、家族向けの物件が多いため、独立洗面台があったり、キッチンが広かったりと、一人暮らし物件にはない利便性もあります。
一方、苦労した点としては、掃除やゴミ出しなどの当番割りや家賃の回収などのルール決め・順守が挙げられます。また、朝型や夜型などそれぞれの生活リズムもあるので、それに対して配慮が必要な点も難しかったです。しかし、これらの点をクリアできるようであれば、ルームシェアも選択肢に入ってくるでしょう。気心の知れた仲間たちとの共同生活は、毎日が修学旅行のようで、私としては良い経験になったと感じています。

*一人暮らし*
 最後に、一人暮らしの生活についてです。ルームシェア生活が始まって2年後、ルームメイトたちが卒業・就職したため、私は大学院進学を機に一人暮らし生活を始めました。ちなみに物件は、南大沢駅・南大沢キャンパスともに10分前後でアクセスできる場所にあり、最上階・角部屋で家賃は5万円弱です。学生寮・ルームシェアと比べると、当然値段は上がってしまいますが、東京での一人暮らしと考えれば、安い部類に入ってくるのではないでしょうか。私個人の印象ですが、南大沢キャンパス周辺の一人暮らし物件の家賃相場は、だいたい4万円弱~6万円強といったあたりになるかと思います。当然ながら、駅から遠いほど安い物件は多くなりますし、セキュリティ面や階数などを気にするとその分値段の高い物件も多くなってきます。
一人暮らしのメリットは、やはりその“気楽さ”にあるでしょう。学生寮生活やルームシェア生活にもプライベート空間はありますが、水回りをはじめ共有のスペースも多く、どうしても他人のことが気になってしまう場面もあるかと思います。それに対して、一人暮らしの部屋は、良くも悪くも“一人”な訳ですから、生活スタイルから部屋の装飾、家を出入りする時間まで、何かと自由度が高いと言えるでしょう。また、学生寮生活やルームシェアのような共同生活に比べて、(隣人に迷惑をかけない範囲で)友人を呼びやすいという点も一つのメリットと言えるかもしれません。
一方、デメリットとしては、学生寮生活やルームシェア生活で取り上げた共同生活ならではのメリットを享受できないという点が挙げられるでしょう。風邪を引いた時や体調を崩した時に、自力で薬や食料を買いに行かなければならないのは、なかなかツラいものです。また、私は学生寮・ルームシェアと、4年間絶えず身の回りに友人がいる環境で生活してきたので、一人暮らしに慣れるまでは寂しさを感じてしまう場面も少なからずありました。しかし、下宿暮らしをする学生の大半は一人暮らしになるでしょうから、そういった友人が近所にいれば、こうした問題もある程度は克服できるかと思います。

 以上のように、今回は学生寮・ルームシェア・一人暮らしについて、それぞれの経験をもとに、メリットやデメリットについて考えてみました。いずれの生活にも、その生活ならではの良い面がある一方で、不便な面もあり、一概にどの生活が良いとは言えません。ただ、「住めば都」とはよく言ったもので、私にとってはどの生活もとても楽しく有意義なものでありました。
 ぜひ高校生の皆さんも、大学進学後、自分がどのような生活をするのか一度イメージしてみてください。この記事がその一助になれば幸いです。
高大連携室・大学院生スタッフ 松島

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