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プロフィール |
Author:TMU高大連携室スタッフ
東京都立大学、高大連携室のブログ。イベント情報や、高大連携室でのできごとなど、活動記録を中心に掲載します。所属する教員・学生スタッフがそれぞれの視点からつづります。 E-mail:koudairg@tmu.ac.jp
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院生スタッフに聞く その1-4 「なぜ首都大を選んだのか?その学部を選んだのか?」 |
こんにちは。 院生スタッフの佐伯です。
「院生スタッフに聞く」の1-4回目です。 今回のお題は「なぜ首都大を選んだのか?その学部を選んだのか?」です。 回答してくださるのは分子物質化学の吉良、数理情報科学の石原、生命科学の新井です。
それではよろしくお願いします。
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こんにちは。 院生スタッフの吉良です。
私は中学の時、理科の授業で原子に興味を持ちました。 中学の理科なので、非常にざっくりとした説明しか教科書に書いていなく、原子とは何なのか、もっと知りたいという気持ちでいっぱいでした。
高校生になってもその気持ちは変わらず、化学をもっと専門的に学びたいと思いました。 そこで、化学を学べる大学を沢山調べて何校か候補を選びました。 候補の大学のオープンキャンパスに行ってみて、一番自分の学びたい、化学の基礎を学べる首都大を選びました。
大学の化学の授業で、中学の時私が知りたかった、原子について良く理解することができ、とても満足しています。 各大学で同じような名前の学科があると思いますが、学べることが微妙に異なるので、オープンキャンパスなどに積極的に参加して、本当に学びたい分野のある大学を選んで下さい。
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こんにちは。 院生スタッフの石原です。
私が首都大学東京を選んだ最大の理由はキャンパスが綺麗だからでした。センター試験後、地元に近い国立大学も選択肢にありましたが、建物のデザインや緑が多いことも気に入って、ここで学んでみたいと考えるようになりました。都心へのアクセスがよかったり、最寄駅の南大沢駅周辺もそこそこ栄えていたので、生活しやすい環境であることも間違いないなと思っていました。
また、数理科学コースを選んだのは、単純に数学が昔から好きだったからです。数学が特に得意だったこともあり、数理科学コース以外のところは全く考えていませんでした。思い返してみると、三角形の面積を求める方法が底辺×高さ÷2だと習ったとき、高さの分からない三角形の面積の求め方を模索してしまうタイプの小学生だった自分には、数学科こそが最も力を発揮できる学科だったように思います。
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こんにちは。院生スタッフの新井です。 「なぜ首都大を選んだのか?」というお題にお答えしたいと思います。 また、おまけとして大学生活を振り返って(1)考慮しておけばよかったこと (2)あまり考慮しなくてもいいのではないかと思うこと についてお話ししたいと思います。
まず、首都大を選んだ理由です。主に2つあります。 ①雰囲気、相性が気に入った オープンキャンパスに来たときに学生の落ち着いた雰囲気や、緑の多いキャンパスに魅力を感じました。 この大学なら、誇りをもって自分らしく生活できると思いました。 ②研究内容に興味があった 具体的な研究内容というよりかは、生物・研究に対する考え方や研究スタイルが気に入りました。 「この研究がやりたい!」ではなく、「この大学だったら自分が興味のもてる研究ができるだろう」という感覚でした。
どちらの理由も雰囲気や考え方といった抽象的な指標かもしれません。 しかし、これはオープンキャンパスに足を運んだりホームページや大学説明会で調べたからこそわかったことだと思います。 結果的に同じ大学に行くにしても、いろいろ調べてみて悩むことは大切だと思います。 大学生活のなかで何を勉強したいのか、何を身に付けたいのかよく考えて悩みましょう。 ぜひ自分にあった、憧れの大学を見つけてください。
~おまけ~ 大学生活を振り返って… (1)考慮しておけばよかったこと ①入学してできること(資格、副専攻、インターン) 実際に具体的な大学生活を想像して、入学後に何ができるかもっと調べておけばよかったと思います。 これをすることによって、大学生活の充実度がUPすると思います。 ②キャンパス見学 オープンキャンパス以外の日にも大学を見学することができます。 オープンキャンパスでは見れない、意外な一面も見れるかも!?
(2)考慮しなくてもいいと思うこと 就職先、就職率 自分の希望した職に就けるかどうかは、それまで自分が何をしてきたかによると思います。率ではありません。 大学選びの1つの指標にはなるかもしれませんが、意識しすぎると失敗を招く可能性があります。 大学は、就職までの通過点ではありません。 大学生活で何がやりたいかを一番に考えるべきだと思います。
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いかがでしたでしょうか。 今回は3人のスタッフに回答していただきました。
次の更新では、「高校生のとき、どんな生徒だったか」についてスタッフに回答していただこうと思います。 お楽しみに!
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