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TMU高大連携室スタッフ

Author:TMU高大連携室スタッフ
東京都立大学、高大連携室のブログ。イベント情報や、高大連携室でのできごとなど、活動記録を中心に掲載します。所属する教員・学生スタッフがそれぞれの視点からつづります。
E-mail:koudairg@tmu.ac.jp

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TMU高大連携室のスタッフブログ
~活動記録とお部屋でのできごと~
留学日誌Part2
アメリカ国立研究所でのインターンシップ

こんにちは。アメリカ留学中の新井です。
スウェーデンの大学からアメリカの国立研究所 (Pacific Northwest National Laboratory, 通称PNNL)に移ってきました。
こちらでは1か月ほど過ごす予定です。

キャンパスの雰囲気

PNNLはアメリカの北西、シアトルの近くに位置しています。
気候は一言で言うと「砂漠」。
ものすごく乾燥していて、日夜の気温差が大きいです。
家の庭や研究所内、街路樹一本一本にいたるまでスプリンクラーが設置されているのが特徴的です。

こちらに来て一番驚いたのは、制度の厳しさです。
建物内に入るには一人一人許可証を持っていなければならず、許可証発行には多くの書類が求められ1ヶ月近くかかります。
実験の廃液の処理も厳しく、水道に流せるものはほとんどありません。
実験に使ったすべて溶液は、組成を記して規定に従って処理しなくてはなりません。
圧力の管理にもルールがあり、すこしでも陰圧になるような実験はできません(もしくは特別な許可がいるようです)。
「国立」の研究所という立場もあり、環境汚染や国の規定にはかなり厳格です。

また、年齢層も大学とは異なります。
学生はほとんど在籍しておらず、シニアの研究者が主に所属しています。
したがって「教育のため」や「経験になる」などの視点ではなく、「業績になる」ことに向かってエネルギーを費やしています。

研究所内

研究の進め方の特徴としては、計画に大きな重点を置いているところにあると思います。
先述したように、業績になる(=論文になる)研究をすることが目的なので、必ず論文につながるように計画を練ります。
研究の7割の力を計画作成に費やしていると言っても過言ではないかもしれません。
私は日本の大学で実験や考察に重点を置いていたので、いかに実現性が高い研究計画を立てるかという視点でとても勉強になります。

日本やスウェーデンの大学と比較して緊張感が漂う環境ですが、ここでしか勉強できないことを吸収して帰国したいと思います。

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