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TMU高大連携室スタッフ

Author:TMU高大連携室スタッフ
東京都立大学、高大連携室のブログ。イベント情報や、高大連携室でのできごとなど、活動記録を中心に掲載します。所属する教員・学生スタッフがそれぞれの視点からつづります。
E-mail:koudairg@tmu.ac.jp

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TMU高大連携室のスタッフブログ
~活動記録とお部屋でのできごと~
ボランティア
 こんにちは。院生スタッフの水越です。
 今回は僕が大学生からボランティア活動を始めたきっかけについてお話ししたいと思います。

 大学1年の終わりの頃(2014年3月)に、「何か新しい面白いことはないかなぁ」とつまらない日々を過ごしていた僕の目に、「1万円で3泊4日東北復興ボランティア」というツイートが止まりました。旅行と考えれば全然安いと当時の僕は考え、このボランティアに参加しました。

 このボランティアでは宮城県名取市の海岸近くの畑に埋まっている石を除去するという活動を行いました。震災から3年が経っているので、皆さんが簡単に想像できるような流木や流されてきた船などの大きな物はもちろん畑にはありませんが、石が無数に埋まっていて、種をまいても農作物が育たないとのことでした。実はこの活動した畑は既に何回か石を取り除く作業をしたそうでしたが、耕運機を走らせると土深いところに埋まっていた石が浅いところにさらに出てくるので、何度も石を取り除かなければならなかったのです。
 これがまたきつい肉体労働でした。土を浅くひっくり返して出てきた石を土嚢(どのう)袋に溜めていくという作業の繰り返しで、常に下を見ているので腰は痛くなるし、土嚢袋は石だらけで重いしで非常に疲れる作業でした。3年もの月日が経過したにも関わらずこれほどにも復旧が完了していない、ニュースでもやらないからてっきりどうにか解決したと今まで思い込んでしまっていたことに気付かされました。

水越1

 また、仙台市内の宿泊施設から活動場所の畑に移動するまでの道中で、突如周りの風景がなにもなくなり、家屋の基礎部分に雑草が生い茂っている場所がありました。震災当時にニュースでしつこいと思ってしまうほど見た風景でしたが、これ程にまで寂しく茫然とした気持ちになったのも初めてでした。知っているつもりでも本質には全然気づけておらず、自分は知らないことだらけなことに気付かされました。(“無知の知”ですね)
 その一方、活動の受け入れ先である農家の方々は非常に明るく、もちろん震災当時どのような体験をしたのか話して下さりましたが、東北の皆さんは東京に暮らす僕たちと何ら変わらない生活をしていて、たまたま偶然不幸なことが起こってしまっただけと分かりました。

水越2

 震災当時は何も響くものがなく、取るに足らない理由でボランティア活動を始めた僕でも、知らない世界が広がっていることに興味を惹かれ、また、東北の方々の人柄にも惹かれ、現在までボランティア活動を続けています。

 次回は僕が経験した様々なボランティア活動の内容についてお話ししようと思います。

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