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TMU高大連携室スタッフ

Author:TMU高大連携室スタッフ
東京都立大学、高大連携室のブログ。イベント情報や、高大連携室でのできごとなど、活動記録を中心に掲載します。所属する教員・学生スタッフがそれぞれの視点からつづります。
E-mail:koudairg@tmu.ac.jp

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TMU高大連携室のスタッフブログ
~活動記録とお部屋でのできごと~
山口先生にインタビュー!<後編>
 こんにちは!院生スタッフの星です。
 山口先生にインタビューした記事の後編をお届けします!
(前回の記事はこちら→山口先生にインタビュー!<前編>




【大学について】

―高校と大学で違うことは何ですか?

 1つ目の違いは、高校の先生は教えるプロですが、大学の先生は研究のプロという点です。大学の先生は研究者であり、その道の専門家です。
 2つ目の違いは、高校から大学に進学する人は多いですが、大学(大学院)を卒業したら研究者含めて社会人になるということです。つまり、大学は教育を受ける最後の場です。大学を出たら社会人になるんだという意識を持ってほしいと思っています。

―先生から見て首都大はどんな雰囲気ですか?首都大生はどんなイメージですか?

 首都大は少人数教育が魅力の1つだと思います。私が分子応用化学科の助手になった頃は、教員40名に対して学生48名というとても恵まれた環境でした。現在はそこまで教員は多くないですが、学生の顔や名前はだいたい分かりますし、距離も近いと思っています。また学生が少ないことから、他大学だと大学院生しか触れないような何千万円もする実験装置を4年生も使うことが出来ます。
 また、首都大生は真面目とかおとなしいとかよく言われますが、個性的な人もいますよね。一概には言えないと思います。

山口先生2

【高校生活・進路について】

―高校生活で大切だと思うことは何ですか?

 まずは友達作りです。私が高校生の頃所属していた水泳部や天文部の仲間は、今でも付き合っている友達が多くいます。
 それから、自分の好きなことや打ち込めることを探してほしいと思います。私は天文が好きでした。本もたくさん読んでいました。今の若い人は本をあまり読まないので、ぜひたくさんの本を読んでほしいです。
 それから、挫折することも大切です。たくさんチャレンジすれば、その分挫折もたくさんあります。私は高校1年生の頃水泳部に所属していましたが、タイムが伸びなくなって辞めてしまいました。そのことをとても後悔して、大学生になってから高校で水泳部のコーチをしました。失敗を恐れず挑戦して、挫折を乗り越えることが大事です。一生上手くいくことなんて、ありえません。
 また、いろんなものに好奇心をもって、どんどんやってほしいと思います。出来るか出来ないかはやってみなければ分かりません。

―文理選択や学部学科選びや大学選びに悩む高校生も多くいます。

 私も高校2,3年生の頃、自分はこれで良いのかなと思ったことがあります。悩むことは大いに大事です。
 また、偏差値で決めるのは良くないと思います。学生を見ていると、中には「偏差値で選んで来てみたら、思っていたのと全然違う」という学生もいます。得意か不得意かではなく、好きかどうか、やりたいかどうかで選んでほしいです。向いているかどうかは本人にしか分かりません。自分中心で考えてほしいです。人生100年の時代ですから、何でもやってみて、ダメだと思ったらやり直すことができます。試行錯誤が大切ですね。私の知り合いには、一度社会に出て働いてから本当に学びたいことを見つけて、もう一度大学や大学院に入り直す人もいますよ。

山口先生3

【メッセージ】

―最後に高校生にメッセージをお願いします!

 まず、自分が好きなことを見つけてください。そして何でもチャレンジしてください。また悩みがあるときは1人で悩まず、先生や友人に相談してみてください。
 最後に、大学では、勉強や研究の仕方を学んでほしいと思っています。勉強したことが直接すぐに役に立つことは多くありませんが、上手くいかないときどうやって乗り越えたかということは、これからの人生でとても大切です。失敗を乗り越える力を養ってほしいと思います。これからは変化の大きな時代になるので一生勉強が必要、ということです。

―ありがとうございました。




【インタビュー後記】
 私が山口先生に初めてお会いしてから4か月以上経ちましたが、たくさんじっくりお話をしたことがなかったので、どのような方なのだろうと今回のインタビューをとても楽しみにしていました。なんでもやってみる、チャレンジすれば挫折することもある、でもダメだったらやり直せばいい、失敗を乗り越える力が大事、というお話が印象的でした。「高校生に何と言えば伝わるかな」と言葉を選びながらお話をしてくださいましたが、大学院生である私にとっても自分を見つめ直すことが出来る貴重な時間になりました。社会に出てからも「一生勉強」ということを忘れずにいたいなと思います。
 高大連携室には、大学院生スタッフの他に、これまで様々なご経験をされてきた教員スタッフが山口先生含めて5名所属しています。ぜひ高大連携室にご来訪された際には、先生方ともお話されてみてはいかがでしょうか。お待ちしています!
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