<2021年度 TMU高大連携ゼミⅡ>
「政治学」を探究しよう! ~多数決の長所と短所を考える~
【ゼミ趣旨】
高校生の皆さんも、多数決が民主主義の基本原理であることは、よくご存知のことと思います。しかしその多数決が決して万能なものではなく、方法によっては危険な結果を生むことを実感しているでしょうか?それとは逆に、強く主張される少数意見を重視し過ぎると、弊害が生じることを認識しているでしょうか?この講座では、実社会の様々な状況を想定して、多数決がふさわしい場面とそうでない場面を考えてみましょう。特に予備知識は必要としませんので、高校でまだ政治経済や現代社会を履修していない方の参加も歓迎します。
【開催概要】
①「何でも多数決で決めれば大丈夫!」→ その考え方はキケンです!
~多数者の専制と少数者の抑圧について~
②「少数でも大声を出した方が勝ち!」→ その考え方もキケンです!
~サイレント・マジョリティーについて~
日程:①10月30日(土)、②11月6日(土)[計2回]
※両方の参加が望ましいですが、いずれか片方でも可です。
時間:14:30~17:30(途中休憩あり)
場所:東京都立大学 南大沢キャンパス 1号館104号室
※京王相模原線 南大沢駅より 徒歩5分(南門入ってすぐ右側の建物)
定員:最大30名(先着順) 参加費:無料
申込期限:8月30日(月)
※下記の申込サイト(外部リンク)よりお申し込み下さい。 申込サイト
※必ずマスクを着用してご参加下さい。また会場では手指の消毒にご協力下さい。
【講師紹介】
板倉 孝信(いたくら たかのぶ) / 東京都立大学 大学教育センター 准教授 
1982年神奈川県生まれ。小田原高校、早稲田大学政治経済学部政治学科、同大学院政治学研究科に進学。西洋政治史(近代英国政治史)を専攻し、博士(政治学)の学位を取得。早稲田大学助手、新潟大学特任助教を経て、2021年度より現職。著書に『ポスト財政=軍事国家としての近代英国』(晃洋書房・2020年)がある。学生時代は予備校チューターを経験し、教員としては高大連携・探究支援に関与。
【お問い合わせ先】
東京都立大学 アドミッション・センター
高大連携室 板倉ゼミ担当
TEL 042-677-2015 Email: koudairg@tmu.ac.jp
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